
【有機農業のための理科勉強会】産地ツアー2024
おかげさまで1回目@伊賀が無事終了しました。
お忙しい中ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
限られた時間でしたが、光合成と窒素のバランスについてのキホン講義~ディスカッションを通じ、生産者の皆さんが土づくりや施肥をどんなふうにとらえ、どんな悩みをもっているか、共有する機会になったのではないかと思います。
栽培技術の理解は、肥料、水などテーマごとで完結するものではなく、様々な要素が関わりあっています。
昨日の話のなかでは、窒素の適正量は、水やりや炭素(有機物)とのバランス(濃度)が大事かもしれない、といった議論もありました。
こうした内容はダイジェスト講義の枠のなかだけでとらえきれるものではありません。 何を言っているのかわからなかった、という方もいらっしゃったかと思います。
ただし、1回で分からないから「難しい」といってあきらめてしまうと、その後の学びを自分で止めてしまいます。
わからないことはわからないなりに無理に解決しようとせず、自分の胸の中にしまっておいてください。
少し込み入った内容でも、今後各回のテーマと絡み合いながら全体がつながって、より理解が深まっていくでしょう。
実際のところ、誰だって完全な答えなどは持っていません。
「あ、ここがわかった」という【腑落ち】の体験を積み重ねることで力をつけていくのです。
そんなことを繰り返すなかで、植物や土が織りなす世界<曼荼羅>が徐々に浮かび上がっていきます。
大切なのは自分自身の「問い~テーマ」を大事に温めながら、少しずつパズルのピースをはめていくこと。
そんな気持ちで、これからの話を聞いていってもらえればと思います。
「理科勉強会」では、そんな一人一人の学びの深まりを大切にしたい思います。
今回の講座~ディスカッションは圃場視察の様子と合わせて、1週間程度のうちにアーカイブとしてオンライン公開します。
忙しくて参加いただけなかった方も、こちらをご覧いただければと思います。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします!
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